A. 解体工事
解体時には各々の部位の状況において現状の使用状況、スガ漏れなど、
問題点がないか確認する
解体材は廃棄していいか確認する
現場に於けるゴミ篭の置き場所を確認する
解体材の廃棄は分別する(専門業者)
B. 仮設工事
外部仮設と内部仮設に分別され、外部仮設足場などは隣接住宅を十分に配慮する
電線など外部の状況による養生が必要
家具などは毛布などで養生してからシートを貼る
床フロアーの完了後はベニヤで養生をする
C. 基礎コンクリート工事・左官タイル工事
既存基礎の施工状況、凍結深度、地形など外部の状況を調査する
D. 板金工事(屋根工事)
既存屋根の点検・補修を十分に行い、出切るだけ部分的な貼り替えを避ける
小屋裏断熱はブローイングで施工
E. 外壁工事
内断熱のグラスウール施工はスキ間が出きやすいので、十分チェックする
F. 塗装工事
内部木部廻りの塗装はPBにはみ出さないよう注意する
G. 木工事
柱を補強、撤去又は移設の場合は天井高の仕上がりを確認する
基本的にはバリアフリー施工
浴室などの水廻りは漏水により土台、間柱などが腐食している場合が多いので、
あらかじめ確認し積算する
H. 断熱・防音・防湿工事
I. 電気工事
リフォーム時に設備機器が増える場合が多いので、電気容量は必ず確認する
冷蔵庫コンセントなどアースの必要な場合があるので、特に家電品配置場所の
確認する
J. 給排水・給湯・換気設備工事
トイレの器具交換は、そのスペースなどにより使用器具が制限される
築15年以上たっている場合は配管が腐食していることが多いので、
インタビューの段階で聞き取りあるいは実際に水量などを確認する。
K. 暖房工事
床暖房工事には木質フロアー貼りが伴いますが、フロアーは床暖専用フロアーを
選択する
L. 鋼製建具工事・金属工事
北海道は積雪寒地なので、必ず断熱サッシ・ペアガラスを選択する
既存ベランダを出窓などに変えるときは採光に注意する
使用箇所に応じた開閉仕様
M. 木製建具工事
バリアフリーが標準化しており室内の建具は引き戸を有効に使う
建具高さは2.0mを標準に施工する
N. 内装仕上げ工事
「健康・安全・安心」を最大のテーマにし、既存のクロスより高性能なものを選択する |