リフォームした理由

  1位 お住まいの方の高齢化や病気などによるバリアフリー化など
  2位 建物や付属設備(トイレ、浴室など)の故障、不具合
  3位 親子同居(二世帯)住宅、家族構成の変化、建物の老朽化
  4位 居住環境の向上化、住まいに対する意識の変化

  1位の高齢化によるバリアフリー工事では市により介護保険の
  「住宅改修費の支給」制度があります。
  詳しくは市または当組合加盟店にお問い合わせください。

 住宅リフォームを失敗しないこつは?

  自分の思いを第三者に伝えることはなかなか難しい事です。
  自分の希望は出来るだけ書き出し、工事業者には図面だけでは
  わかりずらいのでプレゼンテーションボード、パースなど出来るだけビジュアルな
  提案をしてもらいましょう。
  わからないところは納得のいくまで説明を受けるなど打ち合わせは
  十二分に時間をかけることが失敗しないこつです。

 住宅リフォームの手順

 
情報収集
・・・・・
ホームページなどで希望するリフォームについての概要を把握し、工事業者などの情報を収集し、選定する。
 
インタビュー
・・・・・
お客様の要望・既存図面・現場状況の確認と写真
 
要望の確認
・・・・・
打ち合わせしたことを文字・図面・パースなどを提示し、再度確認
「工事概要」
 
現 場 調 査
・・・・・
建物全景・全ての室内写真撮影・業者同行
 
設 計・積 算
・・・・・
プレゼンテーションボードなど、できるだけビジュアルな提案
「外部内部仕上げ表」 「工事工程表」 「お見積書」 「工事保証書」
 
契     約
・・・・・
契約書
 
着     工
・・・・・
ご近所に挨拶する
 
完     工
・・・・・
完了引渡書(完成図面・外部内部仕上げ表・保証書・設備機器のメーカー保証書)、工事受領書
 
アフターメンテナンス
・・・・・
定期点検
「定期点検報告書」

 「リフォーム工事の工種別内容と留意点」

  リフォームにおいては工種別に下記事項に注意して打ち合わせ、
  現場調査、リフォーム計画を立てる必要があります。


  A. 解体工事
  解体時には各々の部位の状況において現状の使用状況、スガ漏れなど、
  問題点がないか確認する
  解体材は廃棄していいか確認する
  現場に於けるゴミ篭の置き場所を確認する
  解体材の廃棄は分別する(専門業者)

  B. 仮設工事
  外部仮設と内部仮設に分別され、外部仮設足場などは隣接住宅を十分に配慮する
  電線など外部の状況による養生が必要
  家具などは毛布などで養生してからシートを貼る
  床フロアーの完了後はベニヤで養生をする

  C. 基礎コンクリート工事・左官タイル工事
  既存基礎の施工状況、凍結深度、地形など外部の状況を調査する

  D. 板金工事(屋根工事)
  既存屋根の点検・補修を十分に行い、出切るだけ部分的な貼り替えを避ける
  小屋裏断熱はブローイングで施工

  E. 外壁工事
  内断熱のグラスウール施工はスキ間が出きやすいので、十分チェックする

  F. 塗装工事
  内部木部廻りの塗装はPBにはみ出さないよう注意する

  G. 木工事
  柱を補強、撤去又は移設の場合は天井高の仕上がりを確認する
  基本的にはバリアフリー施工
  浴室などの水廻りは漏水により土台、間柱などが腐食している場合が多いので、
  あらかじめ確認し積算する

  H. 断熱・防音・防湿工事

  I. 電気工事
  リフォーム時に設備機器が増える場合が多いので、電気容量は必ず確認する
  冷蔵庫コンセントなどアースの必要な場合があるので、特に家電品配置場所の
  確認する

  J. 給排水・給湯・換気設備工事
  トイレの器具交換は、そのスペースなどにより使用器具が制限される
  築15年以上たっている場合は配管が腐食していることが多いので、
  インタビューの段階で聞き取りあるいは実際に水量などを確認する。

  K. 暖房工事
  床暖房工事には木質フロアー貼りが伴いますが、フロアーは床暖専用フロアーを
  選択する

  L. 鋼製建具工事・金属工事
  北海道は積雪寒地なので、必ず断熱サッシ・ペアガラスを選択する
  既存ベランダを出窓などに変えるときは採光に注意する
  使用箇所に応じた開閉仕様

  M. 木製建具工事
  バリアフリーが標準化しており室内の建具は引き戸を有効に使う
  建具高さは2.0mを標準に施工する

  N. 内装仕上げ工事
  「健康・安全・安心」を最大のテーマにし、既存のクロスより高性能なものを選択する


当組合員は特にインテリアリフォームを
得意としております


  O. 雑工事
   A〜Nに含まれない工事
   1. 床下防湿工事
   2. 床下防虫工事
   3. 手摺工事

  P. 外構工事
   1. 門扉・塀・フェンス工事
   2. 車庫
   3. 融雪工事
   4. グレーチング工事
   5. ガーデニング工事

  Q.住宅設備機器
   出来るだけカタログなどだけで商品を選択せずに、
   メーカーのショールームで現物を確認して決める

 

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